(1)フィルムの現像

  1. フィルムの先端を、フィルムピッカーで取り出し、先の細くなっているところを切り落とします。
  2. フィルムと、ハサミ、現像タンク(蓋を忘れずに)、フィルムリールをダークバッグに放り込みファスナーを閉じます。
  3. ダークバッグの袖口から手を入れ、フィルムリールに巻き付けます。金属製の場合、フィルムを前後に小刻みに動かしながら抵抗がないように巻き付けます。(抵抗がある場合、概ね溝から外れてます。)巻き終わったらパトローネから切り取ります。
  4. フィルムリールをタンクに入れ蓋をし、ダークバックから取り出します。
  5. フィルム現像液、定着液の温度を適温にします。
  6. タンクの穴から水を入れ一度よく攪拌して、排水します。(おまじないみたいなもんですから、飛ばしても構いません。)
  7. タンクの穴から現像液を入れ、1分間よく攪拌します。逆さにしたり、振ったり、底を打ち付けたり。(底を打ち付けるのは中の気泡を取るため。)
  8. 後は、指定の時間まで、1分か30秒に1回攪拌します。
  9. 指定時間の15秒前になったら、廃液します。大体15秒で全部出ますので、すぐに水を入れます。
  10. 水を入れたらまた攪拌しすぐ排水します。
  11. 排水後、定着液を入れます。現像の時と同じように、1分間よく攪拌します。
  12. その後も現像と同じように指定の時間まで、1分に1回攪拌します。
  13. 指定の時間になったら、廃液します。蓋を開けて、フィルムを少し端をリールから外してみて定着がしっかり終わってるか確認します。(透明なところが半透明だったり、フィルムの中央だけ半透明だったりするのは定着不足です。)足りないようだったら定着液を戻してまた攪拌します。
  14. 定着が終わったら、リールをタンクに入れたまま、蓋を外して約30秒水洗します。
  15. 排水して、水洗促進剤を入れ、約1分置きます。
  16. 水洗促進剤を廃液して、流水で約5分間水洗します。
  17. リールからフィルムを外し、水切り剤の入ったバケツにフィルムを放り込みます。水切り剤にくぐらせたら、水を含ませた後よく水を切ったフィルム用スポンジでフィルムを挟んで、水切り剤をぬぐい取ります。
  18. おもり付きフィルム用クリップを両端に付け、一方を上にしてつり下げます。
  19. 後は、乾燥するのを待ってクリップを外します。
  20. 6コマごとにハサミで切り、フィルムを入れる袋(スリーブ)に入れます。

(2)印画紙への焼き付け(WP、RP、RC紙用です。バライタ紙用は異なります)

  1. 引き伸ばし機、適温に保たれた現像液、停止液、定着液を入れたバット、それぞれのピンセット、水の入ったバケツをセットします。暗闇でつまずかないよう身の回りを整頓します。
  2. 部屋を完全に暗くします。暗室灯だけ点けます。
  3. 引き伸ばし機にフィルムをセットし、引き伸ばし機の台座の上にイーゼルマスクを置いて、引き伸ばし機のランプをつけ印画紙のサイズに合わせ像を映し、ピントを合わせます。
  4. タイマーをセットし、一度ランプを消します。
  5. 印画紙を袋か箱の中から出し、イーゼルマスクにセットします。残りの印画紙は袋か箱に戻します。
  6. タイマーを起動し、指定の時間露光します。
  7. 露光後の印画紙を現像液バットに入れ、ピンセットで沈め、端をつまんでバットの中で揺らします。指定の時間現像が終わったら、印画紙をつまみ上げ現像液をよく切って、停止液のバットに印画紙を移します。現像液のピンセットは停止液に入れません。
  8. 停止液の中で、印画紙をピンセットで沈め、数度揺らしたらまた印画紙をつまみ上げ停止液をよく切って、定着液のバットに印画紙を移します。停止液のピンセットは、定着液に入れません。
  9. 印画紙をピンセットで沈め、端をつまんでバットの中で揺らします。指定の時間定着が終わったら、印画紙をつまみ上げ定着液をよく切って、水を入れたバケツに印画紙を移します。定着液のピンセットはバケツに入れてもかまいません。
  10. バケツの中で5分ほど水洗したら、印画紙を取り出し、水気をよく取ります。洗濯ばさみで端をつまんで、つるして乾燥させます。

    モノクロ写真の現像についてのページに戻る